誰もが勘違いしているリスクとリターン

皆さんこんばんは
1週間お疲れ様です。

さて、タイトルの件について。
最近、投資や資産形成に関する書物を読んでいて、リスクとリターンという言葉を間違って使用する本が多いなと感じました。

特にリスクについては間違った認識を持つと、恐怖心が先行して期待リターンの低い投資を行ってしまいます。
今回はリスクとリターンの正しい意味を学んでみましょう。

1.「リターン」の対義語は「損失」
かなり有名な著者でも、リターンの対義語がリスクであるかのような説明をしています。
こんなイメージです。
リターン(利益)⇆リスク(損失)

ですが、実際はリスクとリターンは同じベクトル上に並ぶものではありません。

リターン(利益)の対義語は損失です。
リスクとはボラティリティ(変動率)です。

これが正しい図式となります。
リターン(利益)⇆損失
リスク=ボラティリティ(変動率)

なぜ、変動率がリスクなのかというと、変動率が高いと資産価値の上下が激しくなります。

この資産価値が高い時に買って、低い時に売ると大きな損失になります。

反対に資産価値が低い時に買って、高い時に売ると大きな利益になります。

変動率が高いと、損失も利益も大きくなりがちなため、変動率=リスクとなるわけです。

2.リターンを大きくするためにはどうすれば良いか?
それはリターンの期待値が高いものを買うことに尽きます。

そして、この視点から資産を選ぶと、実は損をする確率も減ります。

頭の中にハテナが浮かびましたかね?
損しにくいのに、リターンが高いってありうるのって?

ですが、これは正しいことです。
最大利益が高く、最大損失が低い方がリターンの期待値が高くなります。

つまり、損失しにくいことを配慮すると、リターンは上昇するのです。

例えば、資産価値の上下が激しいものを下げた時に買うと、最大利益は高くなり、最大損失は低くなります。

なので、リターンの期待値は高くなります。
これをもし、上げた時に買うと最大利益は低くなり、最大損失は高くなります。
つまり、業績悪化懸念や割高でなければ、株は逆張りの方がリターンが高くなる傾向にあるわけです。

この記事のまとめ
リターン⇆損失
リスク=ボラティリティ

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