【感想】ラクをしないと成果は出ない

皆さんこんばんは。
以前、「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 」という本を読んでから、自分の働き方について色々と始めました。
今の延長で働いていると家庭生活を充実させる事ができず、労働に囚われそうだと感じたのです。

今回は、無闇な労働により時間と体力を浪費しないために読んだ本について紹介したいと思います。
労働に関する話は「労働ビジネス」タグにまとめたため、ぜひ過去の記事についてもご参照ください。

1.概要と章立て

「やるべきこと」を圧縮し、「やりたいこと」を拡大する100のアイデア(本の帯より引用)

第1章 基本編
第2章 インプット編
第3章 ネットワーク編
第4章 撃退編
第5章 独立編
第6章 継続編
第7章 組織編
第8章 時間編
第9章 アウトプット編
第10章 生活技術編

2.感想
1項目2ページで、100項目にわたって不要な事を省き、やりたい事に注力するための方法論を解説しています。
1項目が2ページしかないため、各項目の内容を読んで即改善につなげられるような濃い本ではありませんでした。
ですが、各項目の内容は興味深い考え方が多いです。

この本は労働の改善ポイントを見つけるためのヒント的な使い方に適していると思います。
ヒントを読み、そこからの対策に関しては自分で考えていく、そういった気持ちで読む事をオススメします。

3.注目した5項目をピックアップ
本を読みながら、気になった項目についてはページの端を折ってマーキングしておきました。
その中から、5項目をピックアップして紹介したいと思います。

35 NGな人には説明しない。NGな人とはモメない。
説明するのには多大な労力がかかる場合があります。
そのため、説明に値しない人にはそもそも説明しない、チームの中で説明に値しない人がいるならば説明する側に立たせる事を推奨しています。
私は色々と説明したり、説明の準備のために労力をかけがちのため、これを削減しようと思いました。

41 本当に「良いもの」は自分で売ってみる。
モノの売買はビジネスの核となる部分のため、私もやろうと思いました。
一旦、ラクマあたりを試そうかと思います。

67 インセンティブを高める工夫だけで、成果が上がる場合は予想外に多い。
この項目では、「他人のモチベーションを変える事はできない」という説明があります。
まず、モチベーションは変えられないという前提に立つ事が重要だと思います。
その上で、インセンティブにより対応できないか考えてみてはいかがでしょうか。

83 「本格的に勉強したい」分野の仕事を引き受ける。
金持ち父さんにも似たような内容があります。
”学ぶ”ためには仕事をする事が一番手っ取り早いです。
学びたい内容の仕事には率先して手を挙げていこうと思います。

84 アウトプットしないものはインプットしない。
これは最終アウトプットに使わないのなら省略しましょうといった内容です。

分かっていつつも余計な内容まで調べてしまった経験ありませんか?
無駄な労力となってしまう事が多いため、自制して必要な内容に絞りましょう。

この記事のまとめ:
・不要な事を省き、やりたい事に注力するための方法論を解説
・労働の改善ポイントを見つけるためのヒント的な使い方に適している

【個別企業分析】3910-エムケイシステム

皆さんこんばんは。
本日はエムケイシステムについて説明したいと思います。

1.事業内容と強み
エムケイシステムは社労士事務所・労働保険事務組合・一般企業向けに人事・労務管理システムを、クラウド環境のもとでインターネットアプリケーションとして提供しています。

事業内容は大きく以下の3つです。
①社会保険、労働保険の申請手続き業務支援システムのクラウドサービス事業
②給与計算・就業管理・給与明細配信業務支援システムのクラウドサービス事業
③マイナンバー取得代行・管理システム・プライバシーマーク取得支援サービス事業

・強み
業務支援系のシステムは一度採用すると変更が事が難しいため、継続契約に結び付きやすいです。
同様のシステムを提供する他社もいますが、一昨年からマイナンバー絡みで企業向けの講演会を頻繁に行っています。

中小企業では業務支援システムを導入していない企業もあるため、今回のマイナンバー導入に伴い同社のシステムを新規採用した企業があると考えています。
これらがストックビジネスとなるのが強みと考えています。
中小企業だと社長同士の口コミもあるのでは? なんて想像もしています。

・想いの確認
上場企業の社長は基本的に裕福なので、お金は強いインセンティブにはなりません。
そのため、お金以外の面で社長の原動力となる"想い"があるかの確認が必要だと考えています。
「あなたに優しいシステムを提供します」HPの社長メッセージから抜粋。

2.業績と今後の見込み
上場したばかりの企業のため過去業績は少なめですが、業績は右肩上がりで安定しているように見えます。
成長率は年15%程度


3.投資の狙い
現在のPERは20倍を超えているため、このタイミングからの投資は厳しいと思います。
成長率からPER15倍がフェアバリューと判断します。
3月決算なので、来期予想が出たタイミングで予想PERを算出して、割安ならば投資を検討したいと思います。

この記事のまとめ:
・社労士事務所・労働保険事務組合・一般企業向けに人事・労務管理システムを提供
・成長率は15%程度であり、PER15倍が投資目安

貧乏人は時間を売ってしまうから貧乏になる

皆さんこんばんは。
本日は時間を売る事の危険性について説明していきたいと思います。

今回の記事はツイッターで見かけた貧乏人はタダで時間を売ってしまうから貧乏から抜け出せないというツイートが気になり、この考えを自分なりに深掘りした内容になります。

1. 時間を売ってしまうケース
初めに、時間を売っているというのがどんな状況なのか考えてみましょう。
下の方に私が時間を売っていると思う状況を書きますが、このブログを読んでいるあなたにもちょっと想像して欲しいなと思います。

・・・想像できましたか?

・・・想像しましたか?

・・・自分にウソを吐かず考えてみましたか?

さて、私の思う時間を売っている状況ベスト3です。
①残業
②テレビ
③スマホゲーム

1位は残業です。
これは時間を売ってその分、収入が増えているため”売っている”という感覚が強いのではないでしょうか。

2位、3位は”売っている”という感覚は無いと思います。
ですが、この2つの提供者は両方とも広告収入を得ています。

つまり、あなたが時間を”売っている”けれども、そのお金は提供者に流れているのです。
ある意味、搾取されていると考えても良いかもしれません。

ちなみに、あなたの想像した状況はどんなものでしたか?
私が想像したものと全然違う内容があったら、コメントしていただけると幸いです。

2.時間を売るとどうなるのか
時間を売っていたとしても、普段は特に気にならないと思います。
ですが、新しい事を始めようとすると、ストレスを感じるようになるかもしれません。

例えば、趣味を増やしたり、資格の勉強を始めたり、家族が増えたりなど。
新たに時間を使う事ができると、時間が不足する事に気付くはずです。

時間不足から思うようにできなかったり、娯楽の時間が減ってストレスを感じると思います。
私はこの時間不足から生じるストレスが、時間を売って生じる問題だと考えています。

3.時間を増やすためにはどうすれば良いのか?
ここからは、時間に関する対策になります。

まずは、時間を売っている内容を把握して減らしましょう。
先ほど想像してでてきた項目をリストアップして、シンプルに削っていきましょう。

そして、次に行う事は”時間を買う”事です。
これは最初はピンとこないかもしれませんが、小さな事を積み重ねていくと次第にまとまった時間を確保できるようになります。

個人的に簡単に効果が出るのは、①通勤時間の削減 ②家電の利用の2つだと思います。

①は単純に引っ越しをして、通勤時間や買い物時間を短縮する事です。
これが1日30分だとしたら、年間で180時間以上の時間を確保する事が出来ます。
あなたの時間単価が2000円/時間だとしたら年間36万円分の時間が生まれます。

②は便利な家電を利用する事で、予想外な時間を生み出す事が出来ます。
例えば、乾燥機能付きの洗濯機に買えれば、ハンガーに掛けて外に出し入れする時間を省けます。
自動食器洗い機を使えば、1日10分程度の時間が浮くでしょう。
PCも古いタイプを使い続けるより、買い替えにより処理時間や起動時間を早くする事ができます。

ちなみに私の場合、PCに関してはちょっと古めのモノを使っています。
明らかにムリしています。いい加減買い換えてストレスを減らして時間を得たいです。

この記事のまとめ:
・時間が不足するとストレスが生じてしまう。
・時間を増やすためには、売っている時間を減らす事、通勤時間の削減、家電の利用が効果的

【個別企業分析】7643-ダイイチについて

皆さんこんばんは。
本日は北海道の小売店ダイイチについて説明したいと思います。

ダイイチは四季報を通読している時に見つけた企業です。
営業利益率は普通ですが、業績がコンスタントに成長している、店舗数の増加によって安定的な成長が見込めると想定してピックアップしました。

1.事業内容
ダイイチは同名のスーパーマーケットを北海道にて展開しています。
発祥地が帯広のため、店舗は帯広と札幌に集中しています。

生鮮食品に強みがあるようで、価格帯は少し高いようですが、良質な商品を出すことにこだわりがを持っています。

以下、HPの社長挨拶より抜粋
新鮮かつ安全で安心な商品の提供に努めるとともに、お客様の要望にお応えする付加価値の高い商品の提供、値ごろ感を重視した価格政策、地域の特性に合わせた品揃えの強化、従業員教育の推進によるサービスレベルと接客力の向上などにより、顧客の創造と店舗の営業力強化に取り組んでおります。

より良い生鮮品を確保するため、イトーヨーカ堂・7&iと提携を行っています。
また、店ではnanacoも使用可能です。

2.想いの確認
上場企業の社長は基本的に裕福なので、お金は強いインセンティブにはなりません。
そのため、お金以外の面で社長の原動力となる"想い"があるかの確認が必要だと考えています。

HPの改訂で消えてしまったのですが、以前は社長挨拶に以下の文章が書いてありました。
生鮮を中心に一点強みを持つ企業を作り上げていく
また、現地、現場、現品主義の徹底という言葉は常に書かれています。

良い生鮮食品を提供するんだという所に、想いがあると考えています。

3.出店余地について
現在は北海道内で22店舗で、まだまだ出店余地はありそうです。
出店計画はかなり慎重のようですが、足元を固めながら順調に拡大していくと想定しています。

店舗用地確保できず、出店数が伸びていないため、案外不況になると地価が安くなって思わぬ急拡大をするかもしれません。

【個別企業分析】8914-エリアリンクについて

皆さんこんばんは。
本日はエリアリンクについて説明したいと思います。

1.事業内容について
エリアリンクは大きく2つの事業があり、1つは不動産事業、もう1つはストレージ事業です。
ストレージ事業は収納トランクや貸しコンテナです。

元々は普通の不動産業をしていたのですが、リーマンショックで痛手を受け、景気に左右されにくい企業にしようとストレージ事業にシフトしてきています。

2.想いについて
上場企業の社長は基本的に裕福なので、お金は強いインセンティブにはなりません。
そのため、お金以外の面で社長の原動力となる"想い"があるかの確認が必要だと考えています。

社長メッセージより抜粋
「商品、従業員を通じて感動を提供し、不動産業界の新しいビジネスモデルを創る」

リーマンショックを受けてビジネスモデルを転換するなど、エリアリンクの社長は切れ者だと思います。
HPの連載コラム「時代を読む」も興味深い内容が多いため、気になる方は是非ご一読ください。

3.今後の事業予想について
エリアリンクは2025年までの中期経営計画を策定しています。
目標は以下の通りです。(エリアリンクHPより抜粋)

10年後には、経常利益100億円、従業員200人、
従業員1人当たりの経常利益5,000万円
の達成を目標に邁進

HPには目標達成までの収益予想グラフが乗っています。
売上平均成長率19%というのは過大な気がしますが、シェアを拡大できるという想定には同感です。

当面は進出エリアの拡大および取扱いストレージ数の増加により、成長すると考えています。
地方には中小企業が貸倉庫を展開しているため、どこかでM&Aにより業績を急拡大させるフェーズが訪れると予想しています。
M&AのIRが出た場合には深堀りして調査したいと思います。

この記事のまとめ:
・エリアリンクは不動産事業とストレージ事業を経営
・中期経営計画にて、10年後予想を設定。やや過大目標だが、シェア拡大の想定は妥当
・M&Aにて急成長する可能性あり

割安成長株で避けるべきリスク

皆さんこんばんは。
本日は割安成長株へ投資するリスクについて説明します。

1. 流動性リスク
これは小型株投資に関する本では、よく指摘されるリスクです。

割安成長株が割安であるのは、流動性に大きな要因があります。
時価総額が小さく流動性が悪いため、機関投資家の買いが入らず、割安状態で放置される事になります。

・このリスクに対する対処
購入する時は成り行き注文を行わない(高値で約定してしまうため)
不利なタイミングで売却しないため、余裕資金で投資を行う。

2. リターンが発生しないリスク
割安成長株では、企業が予定通り成長しても、株式が評価されず割安に放置され続ける事があります。
業績が良くても、社名や業態が地味で評価されない状態です。

・このリスクに対する対処
こういった場合には、「鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス」の精神が重要です。
業績が上がり続けている限り、いずれかのタイミングではバリュエーションの再評価は行われます。
ですが、それが1年後か5年後かは分からないため、以下2つの対策をオススメします。

①配当収入の確保
割安成長株の中でも、ある程度配当利回りの良い株式を組み込んでおくと良いです。
株価が上昇しない間は、配当を再投資する事で資産を増加させます。

「成長株=低配当」という考え方が主流ですが、これはマーケットの狭い日本ではあまりあてはまらないと思います。
普通配当かつ中成長は成立します。そして、割安ならば配当利回りは増加。
バカバカしい対策と思うかもしれませんが、再投資で資産を増やせる事は心理的に大きなアドバンテージになります。

②分散投資で確率を上げる
文字通り、投資する企業を複数持つ事で上昇しないリスクを低減させます。

分散する分、期待リターンの最大値は減少します。
ですが、バリュエーションが変わるかどうかは全てミスターマーケットが決めてしまいます。
自分の持ち株が一切上がらないというのは、メンタル面で不利なため、10銘柄程度は分散する事をお勧めします。

ちなみに、分散している時の感覚としては、
買った直後はどれも上がらないか、あるいは下がっていく。
しばらくすると、ある時期はA株が上がり、多少調整するが含み益状態になる。
と思ったら、次はB株がIRを出して一気に上がりだす、みたいな感じです。

資産ボラティリティーが減って儲かった感覚は薄れますが、やってみるとトータルでは意外と悪い成績ではない事に気付くでしょう。

この記事のまとめ:
・割安成長株には流動性リスクとリターンが発生しないリスクがある
・流動性リスクは余裕資金の使用で対処する
・リターンが発生しないリスクは配当収入と分散投資で対処する

株式購入までの流れ

皆さんこんばんは。
本日は株式を購入するまでに行う事について説明したいと思います。

以下の3項目に分けて説明します。
1,2に関しては私個人の色が強いですが、項目3については誰にも当てはまる内容だと思いますので、ぜひご一読下さい。

1.調査の順序について
・四季報の確認
はじめに四季報を確認し、ざっくりとどんな事業を行っているかと過去の業績を確認します。

・社長メッセージの確認
これは少々独特だと思いますが、企業HPの社長メッセージの確認を行います。

社長メッセージの中に、会社としてこのような事を行いたいという”想い”があるかチェックします。
上場企業の社長は基本的に裕福なので、お金は行動の原動力にはなりません。
お金以外の面で、社長の原動力の源となる考え方がある事が重要です。
この”想い”がある会社については、現状の経営状態に慢心せず、不況や業績リスクなどがあっても事前対応を怠らないと考えています。

・株価と指標の確認
株価とPER・配当利回りを確認します。

・過去業績詳細をまとめる
過去3年分程度の業績をエクセルファイルにまとめます。
まとめ方については次の項目で説明します。

・株式購入
上記調査の後、株式の購入判断を行います。

2.業績のまとめ方

上図のように、決算短信の業績をエクセルファイルに打ち込んで整理しています。
セグメント毎の売上や利益を開示している場合は、そちらも入力します。
グラフで業績動向を確認したり、チェック項目を調べた結果についてもまとめます。

この段階が投資するか決めるタイミングで、決算数値をまとめていくと違和感を覚える事があります。
違和感がある場合は、何に起因するものなのかを調べ、疑問点を解消した後に投資するかジャッジします。
ここまでの印象が良くとも、この段階で重要な問題点に気付いて投資を取りやめた事も多々あります。

3.避けるべき事
調査前に先に購入してはいけません。

先に投資をしてしまうと、自己擁護バイアスが働いて、後から悪い情報に気付いても投資判断を変えられなくなってしまいます。
人間の脳というのは、非論理的なものです。調査してから投資という順序だけは厳密に守った方が良いと思います。

この記事のまとめ:
・調査順序:四季報→社長メッセージ→株価と指標→過去業績詳細
・調査前に投資するのはNG